活動報告:第38回ビジネス勉強会「MaaSによるモビリティ革命の先を考える」(3月16日)

投稿者: | 2019年3月16日

実施日:2019年3月16日
テーマ:MaaS
課題図書:『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』(日高 洋祐 , 牧村 和彦 , 井上 岳一 , 井上 佳三 著)
参加人数:21名
発表者:酒井聡志

※当日の配布資料はこちらからご覧いただけます。
課題図書ダイジェスト
議論の論点

近年、メディアで「MaaS」という言葉を見かける機会が増えてきました。
MaaSという単語は、2014年のITSヨーロッパ会議をきっかけに世界で使われるようになった比較的新しい概念であり、従来のマイカーや自転車などの交通手段を「モノ」で提供するのではなく、「サービス」として提供する概念です。

MaaSの導入、発達により、都市の渋滞・環境問題の解消、過疎化、高齢化が進む地方での足の確保といったインパクトが期待されていますが、他方、MaaSによるモビリティ革命はあくまで「手段」であり、人々の移動が自由になることで生まれる商機は、移動の「目的」側に位置するすべての産業にあり、MaaSの本質は、モビリティサービスに閉じたものではなく、全産業のチャンスと捉えることにあります。
グループディスカッションでは、そのような観点を踏まえ、モビリティ革命の先にあるビジネス機会、新しいサービスのアイデアを議論しました。

ディスカッションでは、以下のようなアイデアが出されました。発表後には参加者から積極的な質問も飛び交い、活発な議論の場となりました。
 ・運動量の減った人向けの健康ビジネス
 ・ダイナミックプライシングによる混雑緩和
 ・本人の気分・体調に合わせた目的地のリコメンドサービス
 ・移動型のサードプレイス

<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(50分)
・休憩(10分)
・グループディスカッション(60分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・懇親会(60分)

<当日の様子>