活動報告:第53回経済政策勉強会「ブロックチェーンが変える経済」(2017年12月)

実施日:2017年12月16日
テーマ:ブロックチェーンが変える経済
課題図書:『ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現』(野口悠紀雄)
参加者数:22名
発表者:松河航平

※当日の配布資料はこちらからご覧頂けます

課題図書ダイジェスト
議論の論点

 

ビットコインなどの仮想通貨の基盤技術として注目を集めているブロックチェーンですが、その将来は金融のみにとどまらず大きな社会変化を巻き起こす可能性を秘めてます。今回の勉強会では、「ブロックチェーンが変える経済」をテーマに、ブロックチェーンの特質である「管理者不在」「相互監視による改ざん抑止」「低コスト」の要素を生かしどのようなイノベーションを創出できるのか参加者の皆様と議論しました。

・仮想通貨が金融機関に与える影響とは?
・管理者不在のブロックチェーン技術とはそもそも何なのか?
・ブロックチェーンによって可能になる社会インパクトのあるビジネスとは?

などについて活発な議論がおこなわれました!

グループ発表では、”民意と政策のマッチング” ”男女のマッチングサービス” ”電子カルテのブロックチェーン化”など多彩なアイデアが披露されました。

<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(30分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・次回勉強会の告知、写真撮影、閉会挨拶(10分)
・懇親会(60分)

<当日の様子>