活動報告:第57回経済政策勉強会「テクノロジーが変える医療」(10月13日)

実施日:2018年10月13日
テーマ:テクノロジーが変える医療
課題図書:髙尾洋之著『鉄腕アトムのような医師:AIとスマホが変える日本の医療』
参加人数:20名
発表者:松河紘平

※当日の配布資料はこちらからご覧頂けます

課題図書ダイジェスト
議論の論点

 

超高齢化社会が進み、とまらない地方の過疎化や医師不足の問題を抱える中、すべての人が適切な医療を受けれる社会をつくりあげることは急務です。そのような中、AI・クラウド・ウェアラブル・IoTといった最先端のテクノロジー技術は未来の医療をどのように変えるのでしょうか。

課題図書では、近未来に起こるべきICTと医療の組み合わせを豊富な事例から紐解き、未来の医療の姿と超えるべき課題を提示しています。
すべての人にとって避けて通れない医療というテーマを取り扱った今回の勉強会では、

・医療情報データ(PHR)のリスクとメリットについて
・地域包括ケアの問題点や将来性
・テクノロジーを活用した医療のあるべき姿

等について熱い議論を展開しました。当日は様々な知見を持つ参加者の皆様とディスカッションをすることで、医療政策の進むべき姿から、新たな医療ビジネスモデルなど多様なアイデアが生まれました。

<当日の流れ>

・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(40分)
・休憩(10分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・次回勉強会の告知、写真撮影、閉会挨拶(10分)
・懇親会(60分)

<当日の様子>