活動報告:第48回経済政策勉強会「待機児童問題と保育政策の今後」(2017年1月)

実施日:2016年1月21日
テーマ:待機児童問題と保育政策の今後
課題図書:『保育とは何か 』(近藤幹生著)
参加者数:17名
発表者:永井淳

※当日の配布資料はこちらからご覧頂けます

課題図書ダイジェスト
議論の論点

長らく社会課題とされている待機児童問題。少子化が進み子供の数が減る中でもそれ以上に女性の社会進出が進み保育所の需要は拡大しています。国・自治体も様々な施策を講じつつも、保育所の供給が追いつかず待機児童問題が解消されない状況が続いています。

行政はこれまでどのような保育政策を行ってきたのか。
なかなか解消しない待機児童問題をどうすれば解決できるのか。

今回は、専門家が著した「保育とは何か」を課題図書に、

・社会でどのように子育て世代を支えることができるのか
・あるべき保育、保育所の姿とは
・待機児童問題の解決策

などについて多様なバックグラウンドを持つ参加者の皆様と喧々諤々の議論を行いました!
その中で、待機児童問題の面白い解決策のアイデアもたくさん出されました。

<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(30分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・次回勉強会の告知、写真撮影、閉会挨拶(10分)
・懇親会(60分)

<当日の様子>