活動報告:第37回ビジネス勉強会「キャッシュレス経済」(12月15日)
実施日:2018年12月15日
テーマ:キャッシュレス経済
課題図書:『金融破壊者たちの野望』(佐藤元則著)
参加人数:20名
発表者:新沼進
※当日の配布資料はこちらからご覧いただけます。
課題図書ダイジェスト
議論の論点
キャッシュレス後進国と言われてきた日本ですが、昨今数多くの大手企業がスマホ決済サービスに参入することによりキャッシュレス決済は群雄割拠の様相を呈しています。いっぽう世界を見渡しますと流通業のゲームチェンジャーとなったアマゾンなどのEコマース企業が、オンラインからオフラインへとビジネスの場を拡大しつつ、キャッシュレス決済を推進することにより、金融業にも大きな影響を及ぼしつつあります。
今回の勉強会では、アマゾン・アリババのキャッシュレス経済圏拡大戦略の本質を紐解き、
・なぜキャッシュレスを推進するのか?
・消費者視点でのキャッシュレスのメリット、デメリットは?
・グローバルメガ企業を迎え撃つ日本企業のビジネス戦略
などについて参加者の皆さまとディスカッションしました。
高額月額課金モデルや、高齢者特化戦略などのアイデアが創出され、購買データを下にしたビジネス拡大戦略について活発な意見と質疑応答がくり返され大変有意義な勉強会となりました。
<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(40分)
・休憩(10分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・懇親会(60分)
<当日の様子>