実施日:2019年7月20日
テーマ:サブスクリプション
課題図書:『サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル』( ティエン・ツォ著)
参加人数:23名
発表者:永井淳

※当日の配布資料はこちらからご覧いただけます。
課題図書ダイジェスト
議論の論点

ここ1年くらいでとてもよく耳にするようになった「サブスクリプション」。いろんな企業が、その導入を検討しており、実際にリリースされているサービスも色々と出てきています。

象徴的なところでは、メーカーによるサブスクモデル。トヨタが自動車の月額利用を始めたり、アパレルメーカーが服の月額利用を始めたり、キリンがビアバーをサブスクで始めたり、などなど、モノ売りからコト売りへという流れの中でメーカー各社も動き始めています。

一方で、サブスクというのは、定義も含めて「わかるようでわからない」のも事実。そこで、今回の勉強会では、サブスクの定番書を課題図書に、サブスクに対する理解を深めました。ホットなテーマということで、参加者も25名程度と、多くの方にご参加頂き、活発に議論しました。

サブスクの本質は、
・顧客とつながり続ける
・その中で、モノやサービスを、継続的に進化させ続ける
・結果として、顧客満足度や顧客ロイヤルティを高める

の3点に集約されることであるということなど、運営メンバーとしても本質の理解が深まる勉強会となりました。

また、各グループからの発表では、パパ活市場に着目したアイデア、ヘルスケア(健康増進、運動)業界に着目したアイデアなど、非常に面白いサブスクビジネスのアイデアが出されました!

<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(30分)
・休憩(10分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(30分)
・懇親会(60分)

<当日の様子>