ご案内:第24回TSEPオンライン勉強会「パーパス経営」(5月21日)
課題図書:『パーパス経営: 30年先の視点から現在を捉える』(名和高司著)
5月のオンライン勉強会のテーマは「パーパス経営」です。
経営のキーワードのひとつとして、「パーパス」という言葉が、ビジネスパーソンの注目を集めています。企業そのものの独自の存在意義や価値を明確に言語化・可視化することで、すべての「方針」や「戦略」の拠り所となるマインドアイデンティティ(企業の考え方)を策定する、といったコーポレートブランディングにおいても、ミッション、ビジョン、バリュー、スピリットに加えてパーパス(Purpose)が加わってきています。
ミッション、ビジョン、バリュー、スピリットが外発的なものに対して、パーパスは内発的なものであり、パーパス経営とは、企業の内部から生まれてくる強い思いや意思をベースにした経営手法です。
新型コロナウィルスの世界的な流行により、企業を取り巻く環境の不確実性はさらに高まっており、ニューノーマル時代を切り拓く上で軸となる内発的なパーパスをドライバーとした経営というものには、私自身も大変興味を持ちました。
そこで今回は、志に基づく顧客資産、人的資産、組織資産などの無形資産を重視する「パーパス経営」をテーマに開催します。
課題図書は「パーパス経営: 30年先の視点から現在を捉える」です。
本書では、「新SDGs」という概念が紹介されています。Sは「Sustainability」ですが、Dが「Digital」、Gが「Globals」であるところが現行のSDGsとの違いであり、「新SDGs」で大切なものがこの3要素をつなぐパーパス(Purpose)(=「志」)とのことです。また、「Sustainability」については、現行のSDGsのさらに先にある目標を指しており、SDGsに沿った「17枚の規定演技」だけではなく、「18枚目の自由演技」に企業は取り組み、30年先を見据えないと新しい発想は生まれないと著者はいいます。
SDGsやESGのように世の中から規定されたルールにのっとるのではなく、社員や顧客が「ワクワク」し、自社「ならでは」のもので、実践「できる!」という「志」の要件に合致したパーパスで事業を進め、プロフィットという結果を生み、キャピタル(資本)を増殖させるパーパス経営とはどういうものか議論したい方はぜひご参加ください!
なお、当日は、勉強会開始前の14時からビブリオバトルも開催します。数名のプレゼンターがとっておきのためになるビジネスの話を繰り広げますので、そちらももぜひご参加ください!(同じzoomで開催します)
勉強会参加方法
申し込みはFacebookをしている方はFacebookイベントページからお申込みください。Facebookをしていない方は申し込みは不要です。(当日Zoomより直接ご参加ください)
(Facebookのイベントページからのお申し込み)
Facebookイベントページ
勉強会詳細
【日時】
2022年5月21日(土) 15:30~16:45
★勉強会終了後、Zoomで懇親会(zoom飲み)を1時間程度開催します。ご参加される方はお手元にお酒などのドリンクをご用意ください!★
※途中入出可
※勉強会・懇親会とも、同じzoomアカウントで開催します
【アクセス方法】
Zoomで開催します。
開始時間になりましたら下記URLにアクセスください
https://us02web.zoom.us/j/89088639710?pwd=d2pzaVJxSExRQkh2WW5JVXpGampUZz09
ミーティングID: 890 8863 9710
パスコード: 672316
【定員】50名
【参加費】無料
【課題図書】『『パーパス経営: 30年先の視点から現在を捉える』(名和高司著)
【発表者】高橋忠郎(TSEP運営メンバー)
【申し込み方法】
Facebookをしている方は人数把握のため、このイベントで「参加」のボタンを押して下さい。
Facebookをしていない方は申し込みは不要です。(当日Zoomより直接ご参加ください)
今回の勉強会は同時刻にYouTubeでライブ配信します。移動中の方々もスマートフォンなどから視聴が可能になります。
自宅からパソコンで参加はできない方々は是非YouTubeライブ配信をご視聴ください!