活動報告:第52回経済政策勉強会「長寿化時代の成長戦略」(2017年10月)
実施日:2017年10月21日
テーマ:長寿化時代の成長戦略
課題図書:『「エイジノミクス」で日本は蘇る―高齢社会の成長戦略』(吉川洋・八田達夫編著)
参加者数:13名
発表者:新沼進
※当日の配布資料はこちらからご覧頂けます
労働力の減少と高齢化率の増加へと進み、日本の行方を悲観的に捉える識者が多い中、果たして日本経済の未来はどうなるのでしょうか。今回の勉強会では、人口減少と高齢化率の増加を所与の下に、いかなる戦略で経済成長を成し遂げるかを参加者の皆様と討論しました。
「高齢者向けイノベーションの経済学=エイジノミクス」を提唱しているマクロ経済学とミクロ経済学の大家の編著による課題図書を題材に
・少子高齢化の進む日本経済の未来はどうなるのか?
・イノベーションは人口減少時代の経済にどのような影響があるのか?
・生産労働人口が減少する中、イノベーションを阻害する要因は何なのか?
などについて議論を行いました!
グループ発表では、”シルバー起業施策” ”シルバーシティ特区” ”介護の競争原理導入”など多彩なアイデアが披露されました。
<当日の流れ>
・開会挨拶
・TSEP概要説明(10分)
・課題図書ダイジェスト(30分)
・グループディスカッション(70分)
・各グループによる発表、投票、表彰(20分)
・次回勉強会の告知、写真撮影、閉会挨拶(10分)
・懇親会(60分)
<当日の様子>